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2011年11月6日日曜日

HDKハワイ紀行 ② 10.26


10月26日(水)

悪夢で目が覚めた。

大切な人が大切な人とHをしたという報告をうけるどうしようもない夢。

まだ4時。

そうや。ジープで寝たんやった。


くそ寒かった。

長袖のシャツ、長ズボンをはいたてもう一回寝た。


コケコッコーとチュンチュンで目覚め、

そとで体操して7時には車をだした。

コナコーヒー地区みたいなとこへ行ってみた。

時間が早すぎてどこも開いてない。


ちいさなcafeが開いてるのに気付いて入ってみた。















カウンターにいるオシャレなおねぇさんにコーヒーと

BLTクロワッサンをたのんで


cafeの中庭で日記を書いた。



銀河鉄道の夜を読み終えた。


さて今日どないしよかな。












ハワイ島最南端のサウスポイントってとこを目標に南下してみよかな。





お!!!この車オープンカーやんけ!



ジープの新たな可能性に気付いてさっそくオープンにして出発した。




車を走らせてすぐに

"木村”って表札が目に入って引き返して行ってみた。

おばぁちゃんが笹で編んだ帽子とか小物とかを売ってる。


なんとなく気に入った木で出来た釣り針みたいなネックレスを買った。

レジでおばぁちゃんにお金を払って、僕のハガキを見せてみたら

「あら、日本人だったの。」

つっこむとこちゃうやろ。って思いながら髪きりながら旅してたんです。

って言ってみた。


その奥でおばぁちゃんを手伝ってた日本人の女性が近づいて来た。

シゲミさんっていうこの方は神奈川県で住んでる人で、コーヒーの豆の収穫のシーズンになったら

3週間ホームステイでくるみたい。

シゲミさんが「コーヒー祭りの前に切ってもらえばいいじゃない!」

って言ってくれ、



外で切らせてもらえる事になった。




「似合わなかったらだめよ!」




と厳しいおばぁちゃん。











今回の旅、ハサミ使わず終わるかなぁって思ってたから

まさかこんなに早く使えるチャンスがきてうれしかった。


切り終わって「おばぁちゃん鏡みてチェックして~」








って言ったら


「あなたを信じてるから大丈夫。似合ってるでしょ?」

って言ってくれた。




















コーヒー入れるから飲んでいきなさいっていってくれ、芋とケーキを出してくれた。


作業場で戴いてたら、




















おばぁちゃんが売りもんのTシャツを持って来て

これも持って行きなさい。

って。





嬉しすぎるやん。














「ええホテルない?」

って聞いたら

「上にあるピンクのホテル。あなたがなにも望まないのならいいわよ」

って教えてくれた。


いまいち意味がわからんが、ハワイ島一周まわった後に泊まるかもと思って挨拶だけいってみた。




「一週間後にここに泊まるかもです。その時は宜しくお願いします」



って言ったんやけど、あっそ。みたいなかなり薄い反応。








気を取り直して南へ。

たまたま水を買いに入った商店がオシャレでスタッフが素敵だったので、

ハガキを渡してみた。

「髪切りたい!!

でもフラダンスやってるからちょっと毛先だけ。」

このフレーズ、東京でもよく聞くフレーズやなぁ。


って思いながら店の前で切らせてもらった。

通る車車がストップしては

「いいね~~!」って声をかけてくれる。

親切な町やなぁ。

あ、最近、親切って言葉が好きになりました。












髪切ったお礼にって食べごろのパパイヤとタンクトップを持たせてくれた。












あぁ~なんか旅してるみたいやなぁ。










また南へ車を走らせること10分。




オシャレなお店が並んでるとこに来た。

さっと車を停めてその辺りのお店に手当たり次第入った。



水着屋さんみたいなとこでシャークのでっかい時計を衝動買いし、




向かいの素敵なお店で人魚の絵が描かれた布、へんな犬を買った。



その隣のお店で象に羽が生えてるへんな物を買った。













その先のお店でもっとへんな置物とおもちゃを買った。




どれもこれもガラクタみたいやけど俺は好き。

















これは海外でも日本でもやけど、

できるだけ個人店でお金を使う。

お金の行き先がわかるから。



その隣にあったアンティークって書いてあるお店に入ってみた。

めっちゃ細長~い店内。

入って20メートルは何も置いてなく、

奥の5メートルにだけ商品ってかガラクタが並べてあった。

店員は入れ墨だらけのでっかいおっちゃん二人。







話もせずに出る間際に店内の写真を撮った。






したらイカツイおっちゃんが出て来て「なんで写真とった」

って言ってきた。

チキンハートHDKはビビってしまったがすかさず、

「腕に入ってる入れ墨かっこいい!」

って言ったら急に笑顔になって


「お前日本人か!ならよし!!」

って自慢げに腕を見せてくれた。
























背後から大きな声で

「ヘイ!ジャパニーズ!!」

振り返ったらまたまたいかついおっちゃん。

CDを一枚差し出して来て、これ聞け!ってくれた。

なんなんやこの町。























俺のDMも渡して、よろしく!って車に戻り、

南へ出発。

さっそくもらったCDを入れて再生。


あろ~は~~~♪


な感じな訳は無く、

ダークなHipHopやった。






ちょっと走ったらハーレーが一台停まってた。

「かっこええですね!僕も好きなんです!」

って言ったら「ええやろ。でもぶっ壊れた」って言って


ハンドルを回した。




ん???タイヤがまわってない。

ハンドルの付け根が片方折れて、タイヤはまったく動かない状態。





カーブでハンドルがきかず、砂利につっこんだらしい。。

おっちゃん大丈夫やったん???

おっちゃんはバイクの傷を見せてくれ、

自分の頑丈さを見せてくれた。

ここ砂利でよかったなぁ。崖じゃなくて。。

おっちゃん運ええな!!

って二人で笑って写真撮って

みんながやる小指と親指を立てる手の意味を教えてくれた。



"take it easy"





なんともハワイらしい。











もらったパパイヤにがっついて


さらに南へ。

素敵なフラメンコのポストに足止めをくらいながらも


























やっと出て来たsouth point!!
右にまがってずんずん進む。




道の両端は馬と牛だらけ。




牧場の真ん中を突っ走る。







誰かと来たいなぁ。いや、一人もええやん。







って30分ほど走ったら先っちょについた。





















テンション上がって自分撮りしまくった。

なかなか上手くなってきたな。

















































そんな最南端でアクセサリーを売ってるおばちゃんがおった。

特にええのはなかったけど、



なんかこのおばちゃんから買いたくて4つネックレスを買った。






値切ってないのに3ドル負けてくれて20ドルにしてくれた。






    "グリーンサンドビーチ→"


って看板を見つけてそっちも行ってみた。

車を停めて歩く事30分。

岩ばっかでビーチの気配がない。

すれ違ったカップルに

ビーチは??

って聞いたら、

あと30分くらいかな。

って言われ、


諦めた。って言うのは嫌やから、

また誰かと来た時のためにとっておく事にして引き返した。


ここまで来た記念写真は間に合わんかった。

















日が傾いて来た。

今日は宿に泊まりたいな。

とりあえず腹が減った。

入ったレストランは貸し切りやった。

雨が降ってきた。

ロコモコを注文した。

貸し切りなのに男4人がウクレレを弾いて歌い始めた。


雨が強くなって来た。





ロコモコはハンバーグじゃなく豚肉のBBQだった。





貸し切りライブは嬉しいけど

4人の男は僕の方をじっと見て演奏し歌って、

ロコモコにもがっつけへんし、

本も読まれへんし。


雨がさらに強くなって来た。


食事を終えてライブの横を横切ってトイレに行って

帰って来たらライブが終わってて

そらそうやなと思いながら会計してもらった。

店員さんにこの辺に宿があるって聞いたんですけど。

って聞いたら

「何年か前になくなったわ」と。


雨がやんだ。


先に進むか。

日も落ちて街灯もない道は真っ暗。


マップを開いたらこの先は火山があるボルケーノ。

それ以上今日はは進みたくないな。


ボルケーノに向かって北へ。

右手に大火事みたいな赤いもやもやが見えた。

あれが噴火口か~。

夜走ってええ事もあるな。


ボルケーノには30分くらいで着いてた。

ビジターセンターは閉まってた。

”holoholo inn” っていう宿があるのを思い出してマップをみて行ってみた。

迷いまくってジャングルの中にみつけた”holoholo inn”

やっと寝れる!

車を停めてピンポンを押した。

中ではヨーロピアンの子供連れのツーリストがはしゃいでる。

アジア人の女性が出て来て

「一人?ごめんいっぱい」

って。。

まじっ??

ドミトリーあるって書いてあったで?

床でもええんやで?

って言ったけどあかんかった。

人を見られたんかな。。。



とぼとぼと車を歩かせ、

仕方なく来た道をまた南へ。


KGMの音楽が心地よくってカラオケしとったらテンションが上がって来た!


右手に見えたちっちゃい村に入ってどっか車停めて寝れるとこ探した。

あ、HOSPITALにしよ!

病院の駐車場に車を停め寝た。

夜中12時頃目が覚めた。1時間半は寝たか。

と思って周りを見渡したら車がほとんどなくなってた。

大きな警備員みたいな男が懐中電灯でこっちを照らしてる。

看護師っっぽい女性がジープがどうたらって言ってるのが聞こえる。


げっ。

別に悪い事してへんやん。


二人が近づいて来た。

あわててエンジンをかけ、

頭を掻いて時計を見るふりして寝ちゃってた感じを出しながら車を出した。

相変わらずチキンハートやな。

さらに南へ。

またsouth point着いてまうやん。。。

って思ってたとこに

      ”←ブラックサンドビーチ”


って看板が目に入り、

あ!!

波の音と、朝日で目覚めたい!

って思い立って左へ曲がった。


ビーチの駐車場には3台ほど車が停まってて、

その周辺は嫌~な懐かし~匂いがして

あ~海外やなぁとか思いながらちょっとビビって

離れたとこに車を停めて寝た。















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